2021年 北海道森林マラソン in 白旗山 ― 2021/10/18 15:17
今年最後の走りは、札幌市の白旗山でした。
図 白旗山の7kmコース(TrailNoteによる)
スタートしてすぐ少し下りますが、その後は上り下りを繰り返しながら3.8kmの折り返し点に向かいます。ここからは、ほぼ下りでゴールに向かいます。
折り返してからのコースは、札幌国際スキーマラソンの50kmコースですので、景色は違いますが懐かしく思い出しながら走りました。スキーマラソンでは、この辺りと羊ヶ丘の北海道農業研究センターの圃場に出てからの最後の数kmが一番楽しい区間でした。
白旗山競技場はスキーのクロスカントリーのために造られた競技場で、2007年のノルディックスキー世界選手権に合わせて整備されたと記憶しています。この大会では、札幌ドーム内に雪を運び込んでクロスカントリースキーのコースを造り、屋外とつなげてスプリントが行われました。
このコースが、クロスカントリースキーコースとして整備される前にランニングのクロスカントリー大会があり、出た記憶があります。この頃は、スキー場のゲレンデを走るクロスカントリー走大会が結構ありました。
写真 スタートした小学生たち
グランドを3/4周して森の道に向かう小学生たちです。思いっきりのスピードで走っています。右に見える建物が管理塔です。グランドの中はサッカーコートになっています。怪しげな雲が見えますが、雨は降らず快適な天気でした。
競技場の管理棟の前に1周500mのグランドがあり、ここをスタートして森の中の道を走ります。クロスカントリースキーのコースなので道幅は広いのですが、下は採石が敷かれた所がほとんどで、あまり走りやすいとは言えません。おまけに、この時期は落ち葉が敷き詰められた状態になっていて地面の状態がよく分かりません。特に下りでは下手をすると足首を捻ります。
前日は、夜中まで結構な雨が降っていて、しかも寒くなり、どうなることかと心配しましたが、スタートの時点では日が差して暖かくなりました。一応350ミリリットルの水と塩熱飴を持って走りましたが使わずに済みました。1リットルほど水を飲んだ夏の大会とは大分条件が違います。
なんとか1時間以内でゴールしたかったのですが、1分弱遅れてしまいました。
最後に。
今回ネットで申し込んだのですが最後に参加料の決済ボタンを押さず、参加登録されていませんでした。完全に私の不手際でしたが、大会事務局の方に丁寧に対応して頂いて参加することが出来ました。
大会事務局および株式会社札幌スキッド(〒005-0003 札幌市南区澄川3条5丁目2-5 TEL:011-842-2730)の方々に感謝です。
今年はカムイの杜、手稲、白旗山と三つの大会に出ました。藻岩山のヒルクライムは中止になりました。道路を走る大会は東京オリンピックのマラソンコースを走る大会が直前に中止になったのをはじめ、ほとんどありませんでした。
この冬のシーズンのクロスカントリースキーの大会から順調に開催されると良いのですが。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://geocivil.asablo.jp/blog/2021/10/18/9433054/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。