石狩川河口の右岸2018/10/15 10:58

石狩川は曲がりくねりながら石狩湾に注いでいます.明治以来の捷水路(ショートカット)工事で大分短くなりましたが,それでも日本で3番目に長い川です.


石狩川河口左岸は,石狩灯台やハマナスの丘公園などがあり多くの人が訪れます.それに比べると右岸は特別な施設などもなく,訪れる人は少ないです.石狩が右岸にある八幡の街の先は人家は少なくなります.聚富川(しっぷ・がわ)や知津狩川(しらつかり・がわ)が流れ込んでいて,砂丘の背後には湿地があります.


空から石狩川河口

写真0 空から見た石狩川河口(2006年4月撮影)

画面の上で,左から右に延び海に注いでいるのが石狩川です.石狩川右岸は水田が広がっていました.


知津狩川河口

写真1 新知津狩川河口付近の風景

知津狩川は当別北西山地を源流とする川です.途中,貯水池に水を溜めながら増毛に向かう国道231号と交差する付近で捷水路により石狩川に注いでいます.

この水路は知津狩川の捷水路で.向こうに見えるのが石狩川です.


ハマナス

写真2 ハマナスとその実

この時期でもハマナスが咲いていました.上の赤いのはハマナスの実です.


知津狩川河口

写真3 知津狩川河口

知津狩川が石狩川に注ぐところです.向こうに石狩新港のタンクが見え,その向こうは札幌西部山地です.この時,西の方はすでに雨でした.


石狩川河口右岸

写真4 石狩川河口

どこまでが川で,どこからが海か分かりません.茫洋とした風景が広がります.遠くに浜益の山々が見えます.


石狩灯台

写真5 石狩灯台と小樽赤岩

赤白の石狩灯台の右に見えるのが小樽赤岩です.ここから見ると小樽赤岩の海側が急斜面で陸側がなだらかな斜面になっているのが良く分かります.中央やや左の三角の山頂は塩谷丸山です.



大雪山系 旭岳2018/09/16 22:02

2018年9月15日,旭岳の姿見の池周辺と裾合平の途中までを歩いてきました.

去年の同じ頃,旭岳に登った時には見事な紅葉でしたので,それを期待していきました.チングルマの草紅葉はそれなりに見応えがありましたが,ナナカマドの葉が枯れてしまっていて,ちょっと寂しい秋の景色でした.


旭岳

写真1 姿見の池に向かう途中から見た旭岳

朝8時半頃です.この日は,ロープウェイの姿見駅から反時計回りに姿見の池へ行きました.天気は良く気温は暑いくらいで,風もほとんどありません.


チングルマ

写真2 チングルマの草紅葉と綿毛

姿見の池へ行く途中のチングルマの群落です.綿毛が朝日に光っています.



旭岳と姿見の池

写真3 旭岳

旭岳と姿見の池です.向かって左側の尖った小さな峰の方が高く見えますが,右のなだらかな尾根が標高2,291m の山頂です.山頂直下の壁を作っているのは,9千年前に噴出した裾合平火砕岩・溶岩で,火砕岩と溶岩が互層しているので縞々が見えます.西に開けた地獄谷は2,000年~3,000年前の爆発で出来たもので,この時に山体崩壊し岩屑なだれが発生しました.現地の説明版と最近の研究成果では異なっています.


構造土

写真4 階段状の構造土

向こう側の草の付いた斜面に階段状の地形が見えます.斜面の土砂が凍結融解を繰り返し受けると,重い石が石垣のように集まって斜面上方の細かい土砂をせき止め階段状の地形を作ると説明されています.階状土と言います.姿見の池から夫婦沼へ行く途中で見ることが出来ます.


シマリス

写真5 シマリス現る


旭岳西面

写真6 鏡池

夫婦池の北側の池です.ここでも水面に映った旭岳を見ることが出来ます.


旭岳西斜面

写真7 旭岳の西面

裾合平火砕岩・溶岩の縞模様が,はっきりと見えます.左手の崖錐斜面の中に突き出している尖った峰は東西性の岩脈です.


旭平溶岩

写真8 旭平溶岩

夫婦池から裾合平に向かう登山道を遮るように尾根をつくっている溶岩です.


旭岳北西斜面

写真9 旭岳北西斜面

裾合平火砕岩・溶岩で覆われた斜面です.頂上付近には盤ノ沢火砕岩・溶岩が分布しています.


地獄谷火山砕屑物

写真10 地獄谷火山砕屑物

鏡池のすぐ北を流れるピウケナイ第三沢(忠別川支流・ピウケナイ沢のさらに支流)の両岸に分布する火山砕屑物です.変質した安山岩など色々な礫を含んでいます.


ハイマツと草紅葉

写真11 旭岳とハイマツと草紅葉


ナナカマド

写真12 葉が枯れてしまったナナカマド

多くのナナカマドは,葉が枯れて黄褐色になっていました.例年のような見事な紅葉は見られませんでした.



積丹半島の神威岬2018/09/02 14:14

北西に向かって日本海に突き出た積丹半島の南西側の岬が神威岬で,先端に神威岬灯台があります.さらに,その沖に神威岩,メノコ岩が,雁行状(ミの字型)に海面から顔を出しています.


国道229号から神威岬灯台への町道を上っていくと広い駐車場があり,岬先端へ遊歩道がついています.海面から50m ほどの高さの 空中回廊といった感じです.


この岬の土台をつくっている地質は,中新世・余別層の石英含有黒雲母角閃石安山岩で,その上に鮮新世・野塚層の砂岩・礫岩・火山円礫岩および輝石安山岩が載っています.

実際に神威岬で見ることの出来る地質は,灰赤褐色のハイアロクラスタイトとそれに挟まれている黄褐色のシルト岩,そして灯台手前にある層状・半固結のシルト岩・砂岩・礫岩です.


昔は灯台には灯台守が常駐していました.その人たちは,海岸伝いで灯台へ行き来していました.そのために掘られたのが「念仏トンネル」です.

国道229号の余別トンネルから少し西に行った所に「食堂うしお」があります.ここから海岸伝いに灯台へ行く道がありました.その途中に念仏トンネルがあります.灯台職員の家族が,天長節(11月3日)のお祝いの買い物に行く途中で波にさらわれたのを機に掘られたと言われています.地理院地図にも道とトンネルが載っています.


このトンネルは海際ですので,岬の土台をなしているハイアロクラスタイトに掘られています.現在,神威岬灯台へ行く遊歩道の途中に念仏トンネルが見える場所の案内板があります.


もう一つ,神威岬から西を見ると沼前(のなまい)地すべりを見ることが出来ます.幅1,000m,奥行き900m,滑落崖の高さは200m 以上あります.末端は海の中なので,それを含めると奥行きはもっと長くなります.

地すべりの基盤岩は,陸側に傾斜した中新世の泥岩・緑色凝灰岩で,滑落崖にはハイアロクラスタイトを含む火砕岩類が露出しています.いわゆるキャップロック型の地すべりです.


沼前は明治初期に青森から移住した人たちが住んでいましたが,1965(昭和40)年頃から家屋の傾動や地割れが発生し,1970(昭和45)年に退去命令が出されて住民全員が退去しました.


神威岬全景

写真1 積丹岬から見た神威岬

岬先端の神威岩,メノコ岩が見えます.


ハイアロクラスタイト

写真2 「食堂うしお」の先から見た神威岬

国道229号が大きく南に曲がる海側にある「食堂うしお」の先に,灯台へ行く旧道跡があります.手前のコンクリートは階段の残骸です.念仏トンネルの東側坑口は,多分,手前左の大きな岩に隠されていると思います.この辺りの地質は,灰色を帯びた赤褐色のハイアロクラスタイトです.


ハイアロクラスタイト

写真3 ハイアロクラスタイト

赤褐色を帯びたハイアロクラスタイトです.安山岩のブロックも基質も全く同じ岩質です.


溶岩

写真4 安山岩溶岩

手前の海食台に出ているのはハイアロクラスタイトの顔つきですが,全体を見ると塊状溶岩の下底部(クリンカー)のようです.


神威岬

写真5 神威岬

灯台,神威岩,メノコ岩です.灯台右側の三角の露頭は,半固結のシルト岩,砂岩,礫岩の互層です.岬と二つの岩は火砕岩類で出来ています.


沼前地すべり

写真6 沼前地すべり

大規模な地すべりです.全体としては背後の滑落崖からストンと落ちている感じで,安定しているように見えます.中央付近の低くなっているところが活発に移動したようです.道路の海側に押え盛土が見えます.

左手前は,鰊を食べ荒らした鯨を退治した大蛸が固まったとされる蛸岩です.現地の説明板では「蛸岩」,地理院地図では「たこ岩」となっています.


念仏トンネル

写真7 念仏トンネル西側坑口

この写真の右側,礫浜の向こうに見える小さな穴が,念仏トンネルです.このトンネルが出来る前は,左側の小さな岬を回って通っていたことになります.神威岬灯台に行く遊歩道から見えます.付近に案内板があります.岩は,写真3,写真4と同じです.


旧道

写真8 海岸から登ってくる道

中央やや左に白く見えるのは海岸から登ってくる階段です.「つづら折り」で斜面を登って右端の所で尾根に達します.念仏トンネルの坑口が見えます.


神威岩とメノコ岩

写真9 神威岩とメノコ岩

手前が神威岩で一番奥の三角の岩がメノコ岩です.海上に出ている岩が「ミの字」に並んでいます.この日は曇り空だったのと強い風が吹いた後だったので,積丹ブルーではありませんでした.


砂岩層

写真10 砂岩層

半固結の砂岩層に大きな亜円礫が散点している地層です.どういう環境で出来たのか不思議です.


岬の根元

写真11 灯台側から岬の根元を見る

尾根伝いに遊歩道が整備されています.手前の一番低い場所に念仏トンネルを通る昔の道路の降り口がありました.



積丹半島の幌武意海岸2018/08/28 18:39

久しぶりに積丹岬の幌武意(ほろむい)と神威岬に行ってきました.まず,幌武意海岸です.


2018年8月27日(月)でしたが,観光客で大賑わいでした.大きく様変わりしたという感じです.


東の幌武意町から西の入舸町(いりかちょう)まで,断崖の上を積丹岬自然遊歩道が整備されています.その途中に有名な幌武意海岸があります.唯一,積丹岬先端付近で北の海岸に降りていける場所です.


5万分の1地質図幅では次のようになっています.


積丹町美国(びくに)から積丹岬までの海岸沿いには,南から美国-湯内累層・上部集塊岩層,同凝灰質砂岩泥岩層,同中部集塊岩(未区分:尾根内層・火砕岩部層・石英含有角閃石安山岩質水冷破砕岩および同質火山円礫岩)が分布しています.これらの分布は,国道229号より海側で,内陸側は積丹岳などの古い火山の溶岩や更新世の火山山麓扇状地などが分布しています.幌武意海岸の崖には流紋岩岩床があります.


展望台から

写真1 展望台から

駐車場の上にあるトンネルを抜けた展望台から見た島武意海岸です.海の中に岩脈群がそそり立っています.これらの岩脈は,石英を含んだ輝石安山岩で,角閃石はあまり目立ちません.黄鉄鉱が散点していますが,ほぼ新鮮です.


変質帯

写真2 展望台東の変質帯

展望台のすぐ東に見える変質帯です.原岩の節理が残っていますが完全に白色化しています.


変質岩

写真3 変質岩

海岸へ降りて行く遊歩道脇に見られる露頭です.原岩は,多分シルト岩でしょう.


遺構

写真4 遺構

遊歩道を降りた所に立派な石垣が残っています.何の遺構か不明です.中央に見える階段の左に,石に刻まれた銘板があります.「記念 大正六年五月 石工 中村○一郎」までは読めますが,肝心の「記念」の下に彫られている字が読めませんでした.銘板の左下にマムシが4匹休んでいました.この写真の反対側にも石垣が残っています.


節理

写真5 岩脈の節理

石英含有角閃石安山岩岩脈です.西に傾斜した柱状節理が発達しています.左側では方状節理になっています.


岩脈

写真6 岩脈の顔つき

斜長石・輝石・角閃石とも数 mm の大きさです。.


出岬

写真7 出岬(でさき:でみさき)の変質帯

海中に非変質の岩脈があり,海岸の崖は変質を受けています.原岩の節理などが残っています.出岬の灯台から東を見ると変質していない火砕岩類は陸側に10°ほどで傾斜しています.この付近全体が,一種のケスタ地形を呈しているようです.


粗粒玄武岩

写真8 粗粒玄武岩

遊歩道を降りて西(左)に行くと玉石を積んだ石垣の遺構があります.その背後斜面は粗粒玄武岩です.安山岩岩脈に比べると節理間隔は広く,灰黒色を呈しています.海岸にほぼ直交する方向(N10゚E)に貫入しているので,海岸の礫の間にも露頭があります.


無線方位信号所

写真9 積丹岬無線方位信号所

沖を通る船のレーダー画面に灯台や灯浮標などを表示させるための施設だそうです.積丹岬には,NTT など幾つかの電波塔が建っています.



せたな町大成区の太田神社2018/08/08 17:10

北海道せたな町大成区太田にある太田神社本殿は,太田山(標高485m)の山頂直下の崖の洞窟にあります.標高は約340mです.


本殿のある崖を構成しているのはジュラ紀付加体・久遠コンプレックスです.

太田山の南の帆越山トンネル北坑口付近や海岸にある太田神社拝殿付近には白亜紀の花崗閃緑岩が分布しています.一方,太田集落の南550m 付近の岩礁から北には,中新世の流紋岩類が分布し,さらに北の太田トンネル付近からは花崗閃緑岩が分布しています.花崗閃緑岩や流紋岩に挟まれた久遠コンプレックスの分布域は,侵食に弱く海岸侵食が進んで弧状の海岸線を造っていると考えられます.

太田神社付近の地質は,比較的細片化しやすく崩壊が発生しやすいのが特徴です.これは,流紋岩の迸入によって岩盤が変質作用を受けて劣化しているためと考えられます.


海岸にある拝殿から崖の途中にある本殿の洞窟が見えます.当然,本殿から海岸にある拝殿を,はるか下に望むことが出来ます.


太田山

写真1 太田山

道道北檜山大成線・帆越山トンネル北坑口を出た左側にある拝殿から太田山を見たところです.


階段

写真2 道道北檜山大成線から本殿へ向かう階段

この階段を見ただけでやめる人もいるでしょう.上の方で勾配がきつくなっています.両側にしっかりとした手すりがあるので,それにつかまって登れば何とかなります.


小さな祠

写真3 小さな祠

標高130m,全行程の半分の手前付近にある小さな祠です.


女人堂

写真4 女人堂

女人禁制の本殿の代わりに大正時代に女性用の拝殿として建てられたそうです.標高160m 付近にあります.


本殿鳥居

写真5 本殿の鳥居

この先に本殿へ行く桟橋があります.


桟橋

写真6 本殿下の桟橋

足下は何もありません.人が立っているところに本殿に登る鉄輪の梯子があります.


鎖梯子

写真7 本殿へ

ここをよじ登った先に本殿があります.


拝殿を見る

写真8 本殿下の桟橋から拝殿を見る


なお,太田神社を解説したウェブサイトとしては,下のものが優れています.

北海道ファンマガジンこれは過酷すぎる!日本一参拝が危険な「太田山神社」に登ってきた

( https://pucchi.net/hokkaido/trippoint/taisei-ootasan.php )


私のブログでも太田神社を取り上げるのは二度目です.

( http://geocivil.asablo.jp/blog/2014/08/03/ )


その昔,太田集落の先のトンネル調査を担当したことがありました.当時の計画は,短いトンネルを幾つか繋いでいました.

太田漁港から船でボーリング機械などを運び調査しました.天狗山の西斜面は,花崗閃緑岩ですが,岩盤地すべりの地形を呈しています.ボーリングのオペレータが,「そこにマムシの巣がある」と言います.そこと言うのは,ボーリング座のちょっと下です.夏の暑いさなか,カッパを着て,ゴム手袋をして斜面の調査をしました.

その後,豊浜トンネル坑口の岩盤崩壊があり,長大トンネルに変更になりました.現在の北檜山大成線は,太田集落の先は延長3,360m の太田トンネルで一気に舟隠まで抜いています.



茨戸川2018/06/21 11:38

茨戸川は石狩川の蛇行部を直線で繋いだためにできた「三日月湖」です.


「茨戸川」

写真1 「茨戸川」と札幌西部山地

正面は雲に頭を隠した手稲山で,右端に春香山,左端に藻岩山が見えます.左手に見える川は,本来の茨戸川上流の蛇行部を当別捷水路で結んだ名残の「三日月湖」(ここでは「茨戸川」と記します)です.


「茨戸川」

写真2 「茨戸川」とポプラ並木

「茨戸川」の向こうに見える林の上に,石狩街道(国道231号)沿いのポプラが頭を見せています.


馬の放牧

写真3 馬の放牧

「茨戸川」に囲まれた低地に馬が放牧されています.


水路

写真4 水路

本物の茨戸川とその上流の「茨戸川」を結ぶ水路です.

国道337号・札幌大橋のすぐ下流から石狩川の水を「茨戸川」に引き込めるようになっていて,この水路を通して茨戸川と繋がっています.



カムイの杜トレイルラン2018/05/29 13:21

第8回のカムイの杜トレイルランが,2018年5月27日(日)に開かれました.暑くもなく寒くもなく絶好の気候でした.


今回は走り終わった後も大きなダメージがなく,汗もあまりかかず,気分良く走り終えました.帰りは美瑛廻りで帰りました.

十勝連峰は,頭は雲に隠れていましたが,空気が澄んでいてきれいに見えました.富良野西岳と芦別岳もきれいでした.


夕張岳

写真1 夕張岳

今回は,朝4時に札幌を出て旭川に向かいました.新篠津付近から見た夕張岳です.田植えは終わっています.


十勝連峰

写真2 十勝連峰

上富良野町の国道237号脇にある見晴台公園から見た風景です.一番右が前富良野岳で,左に富良野岳,上富良野岳,上ホロカメットク山,十勝岳と並んでいます.山の頭が見えないので良く分かりませんが.


富良野西岳

写真3 富良野西岳と芦別岳

右の尖った山が富良野西岳,左が芦別岳です.右端に富良野スキー場が見えます.上富良野町の北基線付近から見たものです.


御料断層

写真4 御料断層

中央やや左のなだらかな丘がナマコ山などの衝上地塊で,その右の凹地が活断層の御料断層です.さらに右の緩い斜面は山麓緩斜面で,富良野西岳へと続いています.手前の川は空知川です.空知川と富良野川の合流点の北にある清水山から見たものです.清水山の西を活斷層である清水山断層が通っています.この山は,富良野の開拓草創期には唯一の行楽地であったそうです.現在は,ふらのワインのワインハウスがあります.


富良野道路

写真5 富良野道路

旭川十勝道路の一部である富良野道路は,清水山の西を通り空知川を渡って,北の峰の山麓の下を通り,御料断層を抜いて空知川へと出てきます.御料断層を横断する区間は,円形断面の止水トンネルとして建設されました.右の丘陵の下に北の峰トンネルの坑口が見えます.



咲いていなかった河津桜2018/02/20 14:59

2018年2月9日(金)と10日(土),伊豆・東海岸の河津町へ桜を見に行きました。残念ながら0.5分咲きといったところで,あの一面のピンクの桜は見ることが出来ませんでした。

宿は今井浜温泉に取り,食事を堪能しました。金目鯛の「姿煮付け」が絶品でした。


河津川沿い

写真1 河津川沿いの桜並木

1分咲きにもなっていないような。今年は,1週間は開花が遅れているそうです。そう言えば,去年の2月20日頃,真鶴半島に行った時に見事な河津桜を見ました。


0.5分咲き

写真2 一番良く咲いているのでこんな状態

それでも見物の人は,かなり来ていました。10日から桜祭りで,準備に大忙しでした。堤防沿いの店で売っていたデコポンが,すごく美味しかったです。


金目鯛

写真3 今井浜温泉「かね𠮷(よし)一燈庵」の金目鯛

「姿煮付け」です。味も抜群でした。このほかに,食べきれないほどの料理が出ました。



小湊鐵道2017/12/18 18:12

小湊鐵道は,房総半島の内房線・五井駅から養老川に沿って内陸を縦断している鉄道です。上総中野駅が終点ですが,その先は,いすみ鉄道となって外房線の大原駅まで繋がっています。両方を合わせて房総半島を斜めに横断する路線です。


小湊鐵道では ICカード乗車券は使えません。内房線の五井駅で降りたら階段を上がって左に行くと小湊鐵道の3番線ホームに行けます。ホームに降りる手前にICカードの簡易改札機があります。おばさんが,1日フリー乗車券や2日間有効の五井-養老渓谷往復割引乗車券を売っています。


小湊鐵道は,上総牛久までは1時間に1本以上の便がありますが,その先は2時間に1本程度となるので途中見学する場合は,ある程度計画をつくっていかないと脱出できなくなる可能性があります。


小湊鐵道の名前の由来は,小湊山誕生寺への参詣輸送などを目的としたことから命名されたとのことです(小湊鐵道のサイトより)。上総中野から南下して安房小湊まで行けるようにする予定だったのでしょう。


五井駅

写真1 小湊鐵道,五井駅の改札口

改札口には人はいません。左に券売機があり,奥では,おばさんがフリー切符などを売ってくれます。この手前にICカードの簡易改札機があります。内房線の改札口は,この後ろにあります。



上総牛久駅

写真2 上総牛久駅

ここまでは結構本数があります。



列車内

写真3 満艦飾の列車

たまたま乗った便です。お客さんに喜んでもらおうと色々工夫をしています。



月崎駅

写真4 月崎駅

朝8時前です。前の晩は養老温泉に泊まり,養老渓谷駅7時35分発の便でやってきました。小・中・高校生が一緒でした。

駅前のお店で朝飯のあんパンと飲み物を買い,歩いて「チバニアン」露頭へ向かいました。店のおばさんは,要領良く道を教えてくれました。



上総大久保駅

写真5 上総大久保駅

左手の桜の木の向こうが駅舎ですが,どこに駅舎があるか分からないほど,こぢんまりとしています。白い建物は便所です。駅舎は古いままですが,どの駅もトイレはきれいです。



上総大久保駅列車

写真6 上総大久保駅に列車が来ました

「チバニアン」露頭から県道・清澄養老ラインを歩いて上総大久保駅に来ました。午前10時40分発の便に間に合いました。



逆開発ポスター

写真7 頑張る小湊鐵道

小湊鐵道は大正6(1917)年に設立されました。今年で100年になります。五井と里見の間の営業を開始したのは大正14(1925)年です。

 上総大久保駅に張られているこのポスターには,次のように書かれています。

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THANKS

100年の夢を見た。いま、100年の夢を見る。


逆開発はじめました。


今から5,000年以上前、この辺りでは縄文人が自然との共同生活をはじめました。養老川の大いなる恵み、雑木からの食糧確保、燃料(火)としても活用していたことでしょう。われわれ現代人は進化したのでしょうか。自然との共存なしにこれからの暮らしは成り立つのでしょうか? こたえは逆開発の先にある!のかも・・・。小湊鐵道養老渓谷駅前は雑木が茂る森になります。トリが歌い、チョウが舞い、ヒトが集う。まずはじめてみました!


SATOYAMAは

懐かしい未来です。

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宮島沼2017/10/11 18:29

 2017年10月5日(木)の朝8時頃,宮島沼へ行ってきました。ちょっと,アップするのが遅くなりました。

 本当は,隈根尻山に登りたかったのですが,道民の森の林道がすでに冬季閉鎖になっていて,歩いて行く元気もなかったので宮島沼に行きました。

 マガンが結構集まっていて,周辺を飛び回っていて鳴き声が賑やかでした。
 この日の数は出ていませんでしたが,10月3日で2万羽と書いてありました。


隈根尻山
写真1 宮島沼の駐車場から見た樺戸山地
 中央の二つの峰が隈根尻山で,その左に待根山とピンネシリが見えます。浦臼山は雲に隠れています。


宮島沼
写真2 宮島沼
 マガンの数はそれほど多くありません。


マガン
写真3 一斉に飛び立つマガン
 何に驚いたのか一斉に飛び立ちましたが,すぐに沼の別の場所に着水しました。


観察小屋から
写真4 観察小屋から
 135mmで撮影しました。鳥の表情を撮るには望遠でないと厳しいです。