大涌谷2017/02/20 21:03

 箱根火山は2017年1月現在,「噴火警戒レベル1」である。大涌谷周辺の想定火口域では,噴気や火山ガスに注意が必要である。( 箱根火山の火山活動解説資料。平成29年1月。気象庁地震火山部 )

 2017年2月8日(水)に家族と箱根に行った。須雲川沿いの箱根新道を行き,元箱根の海賊船乗り場へ着いた。冬の普通の日とあって全く渋滞することはなかった。
 今年の春節は,1月27日から2月2日の7日間だそうで,すでに時期は過ぎていたが,中国からの観光客が多かった。

 元箱根から桃源台へ海賊船に乗って行った。天気が良く山々がよく見えた。
 桃源台から箱根ロープウェイで大涌谷へ。現在,大涌谷と早雲山の間のロープウェイは休止している。同じコースを小田原に戻った。


芦ノ湖
写真1 箱根ロープウェイと芦ノ湖


冠ヶ岳
写真2 ロープウェイから見た冠ヶ岳と大涌谷


大涌谷
写真3 大涌谷


元箱根
写真4 海賊船から見た元箱根
 背後の山は上二子山(左)と下二子山。


明神ヶ岳2017/02/20 17:47

 箱根火山外輪山の北東に明神ヶ岳がある。カルデラ形成前・外輪山形成期の溶岩で構成されていて,溶岩は四つに分けられている。初期はデイサイト質で,その後,安山岩質に変わり,山頂付近を構成するもっとも新しい溶岩は玄武岩質である。この火山体の溶岩は,北東に流れ南足柄市の標高100m付近までを覆っている。

 2017年2月10日(金),大山などは雪ですっかり白くなっていたが,行けるところまで行こうと出かけた。最初の目論見は,大雄山線の大雄山駅(すぐ隣のバスの停留所名は「関本」)からバスで地蔵堂まで行き,金時山へ登るつもりであった。しかし,大雄山駅に着いた時は,地蔵堂行きのバスは出た後で,1時間以上待たないと次のバスがない。そこで,バスが割合頻繁に出ている「道了尊」行きに乗ることにした。

 大雄山線というのは,「大雄山最乗寺」への参拝客を運ぶための鉄道として始まったようである。最乗寺は,1394(慶永元)年3月に建立されたという(http://www.daiyuuzan.or.jp/index.html)。
 1392年に南北朝が合体した直後で,後小松天皇の時代ということになる。道了尊というのは,最乗寺の守護で修験道満位の行者・相模房道了尊者のことである。道了大薩埵(どうりょう・だいさった:薩埵というのは菩薩のこと)とも呼ばれている。

 バスは,大雄山駅(関本)から南東に向かい狩川を渡ってしばらく行くと,いきなり山の中へ入っていく。ヘアピンカーブのある杉林の中の道を登っていく。大雄山茶屋天んぐ本店を過ぎたところから,遊歩道があるらしい。終点の「道了尊」停留所は杉林の中である。


最乗寺
写真1 登山道入口付近から見た最乗寺
 杉の大木の間にお寺の建物が散在している。天狗が出そうな雰囲気である。


明神ヶ岳溶岩
写真2 明神ヶ岳溶岩
 登山道の標高400m付近,林道に交差する手前に露出する明神ヶ岳溶岩グループ(Mj2)の安山岩露頭である。


変質した明神ヶ岳溶岩
写真3 明神ヶ岳溶岩
 標高410m付近,林道黄砂直前の安山岩露頭である。変質している。


見晴小屋
写真4 明神ヶ岳見晴小屋
 登山道が横断する上の林道の少し上にある小屋である。標高660mである。この付近から雪が一面に積もっている。


明神ヶ岳山頂溶岩
写真5 標高790m付近の岩塊
 この付近の尾根には明神ヶ岳山頂溶岩グループ(Mj4:玄武岩質)が分布しているとされている。


明神ヶ岳山頂溶岩
写真6 明神ヶ岳山頂溶岩グループの顔つき
 斜長石の斑晶の目立つ安山岩である。登山道の標高810m付近である。


標高810m
写真7 標高810m付近からの眺め
 酒勾川と小田原市街,不動山・曽我山の向こうに相模湾。


標高880n
写真8 標高880m付近から上を見る
 雪がくるぶしまであり,足下がかなり滑る。時間も午後1時を過ぎたので下ることにした。この尾根は,明神ヶ岳山頂溶岩グループの流走面のようである。この付近の尾根の平均傾斜は12°である。この直線の登山道は,昔,木材を出した索道跡のようである。


碧落門
写真9 碧落門を見上げる
 二つある本堂に向かう門のうち,山側の碧落門を見上げる。「碧落」というのは「青い空」のこと。


真鶴半島2017/02/19 16:07

 真鶴半島は箱根火山の南東にあり,相模湾に角のように突き出ている。半島根元のJR東海道線・真鶴駅から先端の真鶴岬まで,直線距離で3kmである。先端の真鶴岬の先に三ツ岩があり,条件が良ければ歩いて行けるという。

 半島を構成する地質は,箱根火山のカルデラ形成期(22万年前〜13万年前)の噴出物である真鶴溶岩グループの安山岩質溶岩ドーム,火砕丘堆積物とされている。JR真鶴駅から真鶴漁港の北にかけては白磯溶岩グループ,岩漁港の北側には岩溶岩グループが分布している(日本地質学会国立公園地質リーフレット編集委員会,2007,1.箱根火山.日本地質学会)。

 真鶴半島は,北西−南東に並んだ単成火山の集合体と考えられている。

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 余談であるが,箱根火山の基盤岩は,南側の伊豆弧の地層と北側の本州弧の地層に分けられる。

伊豆孤の地層
 湯ヶ島層群:1,000万年前の地層で火砕岩、溶岩、貫入岩からなり変質作用を受けている。真鶴半島の南の藤木川流域に,やや広く分布している。
 早川凝灰角礫岩:400万年前〜300万年前の地層で,伊豆弧の海底に堆積した海底土石流堆積物である。国道1号の箱根湯本から宮ノ下の崖で見ることができる。
 須雲川安山岩類:安山岩質凝灰角礫岩,火山角礫岩,溶岩からなる。箱根湯本から畑宿にかけての須雲川や湯本温泉のホテル天成閣の玉簾ノ滝の下半分がこの地層である。

本州孤の地層
足柄層群:伊豆孤と本州孤の間のトラフ堆積物で,200万年前〜100万年前に形成された。箱根カルデラの北の内川より北に広く分布している。地蔵堂から足柄峠へ登る道路の金時山溶岩(玄武岩質)の下に見られる。
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岩溶岩
写真1 岩海水浴場北側の岩溶岩グループ
 安山岩溶岩の末端を見ているのかもしれない。橋は真鶴道路の岩大橋である。


真鶴溶岩
写真2 琴ヶ浜南の真鶴溶岩グループ
 安山岩であるが細かい流理が発達している。赤褐色の自破砕部を挟んでいる。


クスの大木
写真3 クスの大木
 先端の真鶴岬に向かう道路脇に生えているクスの大木である。江戸時代に小田原藩が松苗を15万本植林したと言われ,その後,皇室御用林となったため大きな木が残った。


三ツ岩
写真4 三ツ岩
 右の二つが少し重なっているが,三つの岩の峰がある。
 ここからは,三浦半島,房総半島,大島,利島,新島,初島,神津島,伊豆半島の小室山,大室山が見える。条件が良ければ三宅島も見えると言う。


番場浦の安山岩
写真5 番場浦の岩溶岩グループの安山岩
 これも流理がはっきりしている。しかも直立している。岬の南の番場浦まで,海岸沿いに遊歩道がついている。


お林展望台
写真6 お林展望公園の満開の寒桜(多分)



ラスコー展2017/02/19 14:04

上野の国立科学博物館で開かれているラスコー展を見てきました。

 ラスコー洞窟は,フランス南西部のドルドーニュ県にあります。ドルドーニュ県にはドロンヌ川,イール川,ドルドーニュ川が北東から南西に流れています。ドルドーニュ川の支流のヴェゼール川流域には,分かっているだけでラスコー洞窟を含め八つのクロマニョン人の壁画遺跡があります。
 ラスコー洞窟の壁画が描かれたのは,最終氷期の最寒冷期に近い2万年前です。この頃,ヨーロッパ氷床はドイツやイギリスの大部分を覆っていて,マンモス,オオツノジカ,バイソン,オーロックスなどの大型哺乳類が生息していました。

 ラスコー洞窟は約1,000万年前に形成された石灰岩中の鍾乳洞です。この鍾乳洞の上に,200万年前頃に泥灰岩(マール:粘土鉱物成分の多い不純な細粒石灰質堆積物)が堆積したため雨水が浸透しにくくなり,鍾乳石や石筍が発達しなくなり安定した状態が保たれました。洞窟の壁には石灰岩が結晶化した方解石が出ている部分があり,絵を描くのに適した場所でした。

 洞窟は,現在非公開となっています。今回は,精密に復元された実物大の壁画が展示されています。日本の後期旧石器時代についても展示されていて,この時代全体の状態を体感することができます。
 また,一部を除いて写真は自由に撮ることができます。


ラスコー洞窟全体図
写真1 ラスコー洞窟の全体図
 洞窟は七つの部屋に分けられています。もっとも謎の多いのが「井戸状の空間」で5mほど下がったところにあり,発見された時ネズノキの木炭を含んでいた赤色砂岩のランプがあった場所です。


牡牛の広場
写真2 「身廊」の壁画
 両側の壁面に絵が描かれています。


大きな黒い牝牛
写真3 「身廊」の「大きな黒い牝牛」
 ここでは,線刻と彩色の二つの技を使った絵が描かれています。

 なお,この展示は,出品資料は異なりますが,
 2017年3月25日(土)〜5月28日(日)に宮城・東北歴史博物館、
 同年7月11日(火)〜9月3日(日)に福岡・九州国立博物館
に巡回するそうです。


第32回原始林クロスカントリースキー大会2017/01/30 18:27


10キロクロスカントリー出発前
クロスカントリースキー10kmの出発前
 男子は,60才以上の参加者が100人と一番多く,39才以下が40人,50才代が37人,40才代が26人です.80才以上が4人で,最高齢は83才の方でした.

 2017年1月29日(日),野幌総合運動場の野球場をスタート・ゴールとして行われました.
 天気は良く,風はなく,気温は適度に低く,前日少し雪が降ったのでコースは硬くなく,絶好の条件でした.10kmに出たのですが,去年に比べて5分くらい速く滑ることができました.

 このコースは,高低差が50mほどしかなく,しかも急な坂がないので楽しく走ることができます.7km過ぎからは,ほとんど下りになり,快適に滑ることができます.

 例年に比べ参加者が少ない印象だったのが,ちょっと寂しかったです.手作り感のある大会なので,続いて欲しいと思います.

 帰りは江別の「北のたまゆら」で疲れを取りました.


「トンネル技術者のための地盤調査と地山評価」発刊に伴う講習会(札幌会場)2017/01/26 11:31

 2017年1月24日(火)14時から16地40分まで,札幌市の北海道建設会館で表記講習会が開かれました.主催は災害科学研究所で,表記の本に関する全国で最初の講習会です.

 最初に災害科学研究所の理事長である松井 保氏(大阪大学名誉教授)が挨拶しました.
 災害科学研究所は,1934(昭和9)年の第一室戸台風で京阪神地方が大きな被害を受けたことを契機に,災害の防止・軽減に関する研究を行うことを目的として1937(章エア12)年に設立されました.現在,120人ほどの研究員を抱え,16の研究会が活動しています.
 その一つがトンネル調査研究会で,2001年,2009年に比抵抗高密度探査法の本を鹿島出版会から出しています.今回の本では,弾性波探査と電気探査など,幾つかの探査を組み合わせて精度を向上させる方法(複合探査)について述べています.地盤調査には限界・誤差があり複合探査によって確率論的な結論を出すことが必要ではないかと考えています.同時に,系統的な調査を行うこと,既存資料を蓄積し利用すること,トンネルに関しては切羽前方探査を発展させることが重要です.

 講習は,本の章立てに従って進められました.印象に残った内容を列挙します.

(1)弾性波探査のトモグラフィ解析では,理論走時が求められるので観測走時と大きく違わないことを確認する.また,弾性波の通り道を示す波線図が得られるので,弾性波がトンネル断面を通過しているかをチェックし弾性波速度の信頼性を確認する.
(2)弾性波探査と電気探査を行った場合,両者の値をマトリックス表示して地盤の性質を9つに分けることができる.
(3)トンネル施工中の探査では削孔検層を中心に,反射法弾性波探査を組み合わせて精度良く前方地質を把握することができる可能性がある.
(4)掘削が完了した区間で天端の挙動を計測すると切羽前方の弱線を予測できる.
(5)超長尺ボーリング(削孔長1,000m程度)によって,切羽のかなり前方の地質状況を把握できる.掘削方法も進歩している.
(6)ボアホール・スキャンに比べて廉価にできる工業用内視鏡による孔内観察は100mまで実施した例がある.
(7)山岳トンネルCIMを利用することで,切羽前方予測を行うことが可能であろう(予測型CIM).また,AIを利用することで前方探査の精度を上げることが考えられる.


松井保氏
写真1 講演する松井 保・災害科学研究所理事長(大阪大学名誉教授)

 午後の最初は,松井 保氏の特別講演「地盤の可視化技術とトンネル地山の事前評価」でした.
 地盤工学というのは,「群盲ゾウをなでる」のようなもので,様々な分野を総合しなければなりません.その一つの方法として「地盤の可視化」を考えました.トンネル調査・解析というのは地盤における「除荷問題」を解くことです.しかし,地盤についての十分な情報が得られないということも特徴です.そのために,地盤の可視化は不可欠と考えました.

 なお,多くの研究員を抱えて様々な分野の研究を行っている「災害科学研究所」については,以下のHPを見て下さい.
( http://csi.or.jp )
 鹿島出版会から発行されている同研究所の出版物は,アマゾンなどで「地盤の可視化」あるいは「トンネル技術者」で検索すると出てきます.


モエレ沼公園2017/01/25 17:42

 今日は風もなく穏やかな天気でした.昼飯を食べてからクロスカントリースキーにモエレ沼公園へ行ってきました.新雪がコースを覆っていて滑りやすかったですが,あまりスピードは出ませんでした.

 コースの途中で三脚を立てている人に写真を撮ってくれと言われて,モエレ山をバックに写真を撮ってあげました.中国・青島の大学の先生だそうで,イサム・ノグチの名前も知っていました.素晴らしい景色だと言って感激していました.

 モエレ沼公園は,イサム・ノグチが設計に関わったことで,日本人よりも海外の人によく知られている印象があります.


モエレ山の夕暮れ
写真1 モエレ山の夕暮れ
 中国・青島の先生が感激していた風景です.


テトラマウンド
写真2 テトラ・マウンド遠景
 中央の林の右にテトラ・マウンドがあります.


テトラマウンド
写真3 テトラ・マウンド
 夕日が射して,くっきりと見えます.


今日のモエレ沼公園2017/01/13 16:48

 今日(2017年1月13日(金))の札幌の朝は快晴でした.昼頃から雪がモカモカと降り出しました.ほとんど視界が効かない状態でした.

 モエレ沼公園でクロスカントリーをしました.今年2回目です.気温は低く,スキーはよく滑りました.風もないので,変な吹溜りもなく,気持ちよく滑っていたのですが,後半に雪が降り出しました.


ガラスのピラミッド
写真1 雪の積もったガラスのピラミッド
 ピラミッドの中は薄暗くなっていました.2階で「だるまさんが転んだ」で遊んでいる子供たちがいました.


ガラスのピラミッド
写真2 ガラスのピラミッドの一番長い屋根
 真ん中の上が頂点です.左はエレベータです.


ガラスのピラミッド
写真3 モカモカ雪のガラスのピラミッド
 自動焦点が効かないと思い,無限大にしたのでガラスのピラミッドのてっぺんが収まっていません.


モエレ山2017/01/06 20:35

 この冬初めてモエレ沼公園へ行きました.家から雪道を50分歩いて,膝下までの雪の中をモエレ山の頂上まで登り,下りはガラスのピラミッドを見ながら尻すべりで降りてきました.

 その後は,ガラスのピラミッドで昼寝.まだ冬休みなので小学生で賑やかでしたが,二階はほとんど人が来なくて,ぐっすり寝てしまいました.

 家に着いた頃には,日が暮れかかっていました.


モエレ山頂上から
写真1 モエレ山頂上から北東を見る
 当別町の伊達山(標高101m)の傾いた斜面が見えます.手前の三角の白い山は公園の中のプレイマウンテンです.


ガラスのピラミッド
写真2 ガラスのピラミッド
 2階にあるベンチから真上を見上げたものです.左端がてっぺんです.


モエレ山
写真3 南西から見たモエレ山
 標高は61.7mで三角点があります.道路の突き当たりに2本の街灯があり,その間にあるちょっと背の低いポールはGPSです.こちら側の斜面は,山を施工している最中に山体崩壊を起こしました.


本の紹介:活断層地震はどこまで予測できるか2017/01/06 10:34


活断層はどこまで予測できるか
遠田晋次,活断層地震はどこまで予測できるか 日本列島で今起きていること.2016年12月,ブルーバックス,講談社.

 最新の研究成果を盛り込んだ「活断層地震」(内陸地殻内地震:内陸地震)についての本です.21016年4月に発生した熊本地震の調査・解析結果についても,かなり詳しく述べられています.

 まず,地震の定義と地震の種類,地震と断層の関係について述べています.
 「地震とは,数十年から数万年という長期間にわたって地殻内に蓄えられた歪みが,断層という弱い部分から数秒〜数十秒間に一気に地面の揺れ(地震波)として解放される現象をいいます.」
 地震と断層の基本的な事柄について述べています.1923(大正12)年から2016年までのM6.5以上の37個の内陸地震の一覧表が示されています.このうち地震断層が確認されているのは15箇(約40%)です.
 地震断層で見られる局所的な地面の盛り上がり(モールトラック:モグラの通り道)や裂け目(フィジャー)の沈降などが写真で紹介されています.

 以下,興味深い内容について列挙します.

 起震断層と5キロメートルルール,2014年4月の長野県北部の神城断層が動いた地震,内陸地震の発生確率と地震動の超過確率,活断層をあらかじめ避けることは可能か−断層変位ハザード,平成28年熊本地震はどのような地震だったのか,別府湾を含む別府−島原地溝帯がなぜ開いているのか.遅れ破壊型の連動型巨大内陸地震としての天正地震あるいは慶長伏見地震,断層システムの成熟度,J-SHIS地震ハザードステーション,など.

 内容は幅広く,具体例を示して述べられているので,分かりやすいです.活断層に興味のある多くの人に読んで欲しい本です.