日本地すべり学会 新潟支部 2026 年度講演会 ― 2026/08/08 11:32
2026年7月31日(金)、午後1時20分から午後5時5分まで、標記の講演会が開かれました。Zoomで視聴しました。
プログラムは以下のとおりです。2件の特別講演と院生・学生による5件の成果報告がありました。
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プログラム
<特別講演>
岡本 隆氏(森林総合研究所)
「林野火災後の斜面で何が変わるか:大船渡市大規模林野火災跡地の調査から」
小暮哲也氏(京都大学防災研究所)
「光ファイバセンシングによる斜面変形・地下水挙動モニタリング」
<2024 年度学生・院生対象研究助成 成果報告会>
柴野一真氏(新潟大学大学院自然科学研究科)
「UAV-LiDAR による集水井の変形検出と機能診断」
池田弘毅氏(新潟大学農学部)
「深層学習を用いた集水井内部の腐食検出」
二階堂智明氏(新潟大学農学部)
「濁度と電気伝導度測定に基づく小規模流域の土砂災害発生リスクの推定」
三上滋登(新潟大学大学院自然科学研究科)
「黒部川流域の大規模崩壊地の過去 100 年間における経年面積変動の分析」
小林聖依氏(新潟大学大学院自然科学研究科)
「すべり面付近の地下水の水質-新潟県松葉地すべりにおける淡水/塩水境界-」
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<岡本 隆氏>
林野火災の後、斜面はどう変わるのかを大船渡市の大規模森林火災の地表踏査の結果から述べます。どうしてそうなるのかのメカニズムは不明で、調査内容について報告します。
これまで地すべり観測を中心に研究を行ってきました。上越市の東頸城丘陵で発生した伏野(ぶすの)地すべりの長期観測を行っています。 盛岡に勤務になったときに大船渡市の林野火災に遭遇しました。森林の被災状況および回復状況、林野火災後の土砂災害のリスク、災害リスク評価のための現地調査を行いました。
2025年に発生した大船渡市赤崎町の林野火災は、2月26日に確認(覚知)され、3月9日に鎮圧(火災が拡大しない状態)、4月7日に鎮火(火種が無くなり火災が収まった状態)しました。その前に同市三陸町綾里(りょうり)で林野火災が発生していました。
今回の火災は、平成以降(1989年以降)国内最大規模の林野火災で、長期的な寡雨による乾燥が原因と考えられます。この年の2月の降水量は、2.5mmでした。焼失面積は3,370haで山手線の内側の半分の面積に相当します。死者が一人出て、家屋の損傷は226棟でした。
森林火災で木が燃える状態には幾つかの段階があります。
樹冠火は、樹木全体が燃えて丸裸になります。今回は数%の範囲でした。
地表火は、落ち葉や枯れ葉などの林床にある可燃物が燃え、樹木も根本から1-2m程度は燃えますが枯れません。
被害木の処理では、どの樹木を処理するかの選定(トリアージ)が必要です。
樹冠火の樹木は使えます。森林再生をどうするか、防火帯の設置、シカの食害対策、被害木を早く運び出すこと、土砂災害への対応などが求められます。今回の火災では、地すべりなどの斜面崩壊の報告はありませんでした。ただ、土砂流出や雪崩については検討が必要です。
土砂災害リスクとしては、火災よる表層の浸透能の低下、地表面が撥水性を持つこと、表土の間隙が閉塞すること、などによって表面侵食が多く発生します。土砂や流木による、漁港への被害もあります。
林野火災では表層の1〜3cmまでが燃えています。雨で土壌の細粒分が流出して礫が残ります。ガリ侵食は少ないです。
災害リスク調査として現場での表層の浸透能の試験、侵食ピンによる表面侵食試験、土砂受け箱による移動土砂量の測定を行いました。結果は、広域的な浸透能の低下はないと言うことでした。局所的に浸透能が変化します。
浸透能の試験としては、シングルリング法、ミニディスクインフィルトロメータによる方法、散水式浸透能試験を行いました。
<小暮哲也氏>
2008年に筑波大学で自然地理学の学位を取得しました。2009年に地球環境産業技術研究機構に就職し、二酸化炭素の地下貯留技術を研究しました。二酸化炭素の圧入によって地盤が年2cm隆起しました。光ファイバでのモニタリングを行いました。その後、島根大学を経て京都大学防災研究所に入り、地すべり挙動の観測を手がけています。
光ファイバは直径0.125mmで、石英ガラスやプラスティックでできています。中心の石英ガラス(コア)とそれより屈折率の低いグラッド(添加物を含む石英ガラス)からなっています。これをシリコン被膜で覆っています。コアの中を進む光はコアとグラッドの境界で全反射しながら進行します。
光ファイバに入射した光は、後方散乱光を発生させます。この光には、ラマン光、ブリルアン光、レイリー光があります。
ラマン光は温度の測定、ブリルアン光とレイリー光は温度と歪みを測定できます。また、歪みが発生している場所も特定できます。線的にデータ取得が可能で、電気ノイズに強いという特徴があります。
ボーリング孔を使って、地すべり挙動モニタリングを行いました。概成した地すべりの末端付近のボーリング孔に光ファイバセンサを設置しました。レイリー散乱光を利用し、サンプリング間隔は5cm、空間解像度は10cmで、6時間観測しました。
結果は、すべり面とされている深度8m以外に深度4mと13mで歪みが検出されました。
光ファイバで温度計測をして地下水の挙動を把握することを試みました。
供試体を人工的に加熱して実験を行った結果、水の位置を特定できました。
深度50mのボーリング孔を掘り、歪みと地下水の挙動を測定しました。歪みの変化と温度の変化(地下水の動き)を計測できる可能性が示されました。
<学生・院生の発表>
柴野氏は、UAV-LiDARで地すべり集水井を上空から撮影し、集水井の変形を精度良く捉えることができたと報告しました。集水井の天蓋を明けずに集水井の上空から撮影するだけでデータが得られたので、104基の集水井を短時間で点検できました。1基当たり30分で点群データが取れます。
池田氏は、集水井を360℃カメラで撮影し、深層学習を用いて腐食状況を判定しました。多値分類モデルを用いることで精度良く腐食状況を把握できることが分かりました。
二階堂氏は、河川水の濁度と電気伝導度を測ることで流域の崩壊危険度を評価することを試みました。濁度は物理的風化の指標、電気伝導度は化学的風化の指標と考えました。
対象とした地域の内、海成泥岩で構成されている東頸城丘陵は、泥岩に含まれる黄鉄鉱が硫酸を生成し、化学的風化が進行しやすい条件にあります。
三上氏は、黒部川流域での大規模崩壊の面積が長期的にどう変化しているかを課題として取り組みました。
中部山岳地帯は地形変化量が大きいです。その中で黒部川は年降水量が4,000mm以上で、構成する地質は花崗岩類が主体です。1910年代、1970年代、2010年代の地形図、空中写真、航空レーザ測量図を用いて大規模崩壊地の変化を追いました。
大規模崩壊地の箇所数は、1910年代から1970年代までに80%が形成されています。
小林氏は、新潟県の第三紀層泥岩地域の地すべりである松葉地すべりの地下水が低下しない現象について研究を行っています。
電気探査の比抵抗図から、この地域では地下深部から塩分濃度の高い地下水が上昇してきていることが示唆されました。室内試験の結果、地すべり地内の塩水が淡水化することにより土質強度が低下することが分かりました。
深部からもたらされる塩水によって過剰間隙水圧が上昇し大規模地すべりが発生しやすい条件ができると同時に、塩水が淡水化することによって地すべりを構成する粘土の強度が低下し浅層地すべりが発生すると考えられます。
<感 想>
なかなか面白い講演会でした。
林野火災で林床の土壌が撥水性などの性質を獲得し表層崩壊が起きやすくなるというは興味深い話でした。
光ケーブルを使うことによって、歪みと地下水の両方の変動を記録できるというのも興味深い話でした。
学生・院生の発表も充実していて聞き応えがありました。
なお、学生・院生の発表内容は、日本地すべり学会新潟支部のウェブサイトから入手できます(2026年8月8日確認)。
( 日本地すべり学会新潟支部ホームページ>more>2026.05.13 2025年度学生・院生対象研究助成 成果報告書 )
本の紹介:日本列島の歴史 ― 2026/07/20 17:24

日本第四紀学会 編、図説 日本列島の歴史 第四紀の人と環境。朝倉書店、2026年6月。
この本は、オールカラーで非常に読みやすい体裁になっています。
12頁ほどの総論と地域編からなっています。総論も読み応えがありますが、なんと言っても北海道から南西諸島・大東島までの83の地域についての記事が秀逸です。
例えば、伊豆半島については、島弧同士の衝突の場であること、その衝突を反映した地形、2,000万年前から現在までの変化、衝突に伴って生じた陸上の活断層や海底活断層、1854年の安政東海地震の津波石、そしてジオパークについて述べられています(小山真人・北村晃寿)。
なお、日本地質学会News(Vol.29 No.6 June 2026)の「紹介」欄で、この本が紹介されています。
北海道応用地質研究会 令和8年度研究発表会 ― 2026/07/16 17:52
2026年7月10日(金)午後2時45分から同4時まで、日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会(共済物理探査学会)の研究発表会が開かれました。Zoomで視聴しました。プログラムを下に示します。
幾つかの発表を紹介します。
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<松井 昭氏>
北海道や東北地方の太平洋側には黒色の土壌が分布しています。その形成には、植生、火山灰の分布、燃焼活動などが関係しているとされています。
今回の研究対象とした苫小牧市の柏原の露頭では、上位からTa-b、第1黒ボク土、Ta-c、第2黒ボク土、Ta-d、第3黒ボク土、ローム層があります。この黒ボク土の微粒炭の分析を行いました。その際、大きさが0.1mm以上の微粒炭を粗粒としました。これは近傍で発生した火災に由来するものと考えられます。
黒ボク土に含まれる多環芳香族炭化水素(PAH)の分析を行うと有機物の由来が分かります。PAHは主に有機物の燃焼によって生じるからです。PAHの中で低分子のものの比率(LMW比)から燃焼の残りかすか、ススに由来したものかが判定出来ます。
これらのことを総合すると、この地域の黒ボク土は、異なる場所での燃焼履歴が重複して形成されたと推定されます。
<淺湫 檀(あさぬま・かおる)氏>
三浦半島の立石凝灰岩は、冷湧水や高アルカリ流体による変質を受けています。顕微鏡観察と定方位X線分析により実態を明らかにしました。
立石凝灰岩に含まれる鉱物は、単斜プチロル沸石*+石英+方解石、輝石+斜長石を含むガラス、スメクタイトです。沸石はカルシウムに富み、マンガンが濃集しています。
凝灰岩中のガラスは、温度が52℃になると単斜プチロル沸石になります。輝沸石は25℃で形成されます。火山ガラスは、50℃で溶解析出し単斜プチロル沸石が形成されます。80℃で単斜プチロル沸石が溶解し輝沸石が析出します。
蛇紋岩に由来する高アルカリ流体が、これらの過程に関与していると考えられます。
CCS(Carbon dioxide Capture and Storage:二酸化炭素回収・貯留)への応用が期待できます。
*注)講演予稿集では斜プチロル沸石となっていますが、最新地学事典(2024)では「斜プチロル沸石⇒単斜プチロル沸石」となっているので、それに従いました。
<田近 淳氏>
高知県香美市の秩父帯で発生した繁藤(しげとう)崩壊、えりも町宇遠別(うえんべつ)のホルンフェルスでの崩壊、浜松市佐久間町の天竜川に架かる原田橋付近で発生した領家帯の崩壊について話します。
原田橋の崩壊は、前兆的な崩壊があり、救助・監視活動をしているときに最終的な崩壊が発生しました。3箇所のいずれの崩壊もトップリングによる岩盤の緩みとスライドという現象でした。
えりも町の崩壊は、2004年1月13日に発生し、崩壊の高さは120m、幅90mです。崩壊地の両側に湾曲した谷地形があります。2003年に台風が来ています。また、同じ年に十勝沖地震が発生しています。
地質的には、斜面に対して逆傾斜の割れ目でトップリングが起きていました。そのほかに流れ盤の割れ目もありました。トップリングにより表面が緩み、全体の崩壊へとつながったと考えられます。
原田橋の崩壊は、2015年1月31日に発生し、崩壊地の斜面長は70m、幅25m、深さ10mでした。地質は領家帯の花崗岩類です。
繁藤の崩壊は1972年の豪雨によるもので、7月4日に327mmの雨が降りました。7月5日には4回の崩壊があり5回目で大崩壊を起こしました。
この崩壊は、1978年に発行されたD.J.Varnesの“LANDSLIDES:Analysis and Control”で「1972年鉄道施設に被害、日本Shigeto地すべり」として紹介されています。
<感 想>
黒ボク土については、山野井 徹氏が「日本の表土の最上部にあるクロボク土は、火山灰ではなく堆積物中の微粒炭が腐食の保持に関与したもので、その微粒炭は縄文期の野焼き・山焼きで発生した」と述べています(山野井、2015)。現在、この説は、あまり受け入れられていないようです。
私が高校までいた横浜の下田町は、当時一面の麦畑で1kmちょっと先の川崎市の井田病院が見えました。間に小さな沢がありました。標高は40mほどで湧水が沢をつくり、その水を貯めて野菜や農機具を洗う洗い場がありました。ちょっとした崖には「関東ローム」が顔を出していて、冬には20cmほどの霜柱ができました。ローム層の上は黒土で、ふかふかの状態でした。3mくらいの高さの木から黒土に飛び降りても、なんともありませんでした。
黒ボク土に炭が含まれていることは確実なようなので、ローム層の変質のほかに草原的環境での火災の影響というのはあり得る話のように思います。
えりも町宇遠別の崩壊は、日高層群のホルンフェルスの分布地域で発生したもので、崩壊した岩塊の大きさが、同じ黄金道路の美幌覆道の崩壊に比べて大きいという特徴があります(川村、2016)。粘板岩系の崖ではトップリングがまず発生して、その緩み領域がつながって大きな崩壊が発生するということは、よく見られます。このような崖では、注意してみると尾根に段差が発生しています。注意すべき現象です。
なお、Varnesの“LANDSLIDES:Analysis and Control”は、(社)地すべり対策技術協会が「地すべり:その解析と防止工」(1985)として上下2巻の本を刊行しています。
第61回 K&iウェブアカデミー ― 2026/07/02 17:39
2026年6月26日(金)午後2時30分から同4時5分まで、第61回 K&iウェブアカデミーが開かれました。
プログラムを下に示しました。ここでは、大丸裕武氏の講演の概要を記します。
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・大丸裕武(だいまる・ひろむ)氏(教授:石川県立大学 生物資源環境学部 環境科学科 流域環境学研究室)
2024年の能登半島地震と奥能登豪雨災害の地形学研究から考える地域防災
・瀧口善樹氏(参事:日本植生株式会社 設計部)
災害復旧における対策工法のご紹介~とどかなかったところへ、とどく技術がある!~
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<大丸裕武氏>
大丸氏は、金沢市の北、能登半島の付け根にあり日本海に面した内灘町の出身です。北大地質学鉱物学科から北大の環境科学研究科に進み、森林総合研究所に勤務しました。2023年4月から石川県立大学に移り、地理空間情報を扱っています。
輪島市の町野町で2024年能登半島地震で発生した地すべり地形の解析を行いました。
地形図は0.5mメッシュのDEMを使いました。要素としては、地上開度、植生高、斜面傾斜、地質、樹種、震度です。受け盤か流れ盤かといった地質の影響をうまく取り入れないと実際に合わないと感じました。そこで、斜面の法線と地層の法線のなす角度(φ値)を取り入れました。
今回の地震で発生した最大規模の地すべりである大久保地すべり、天笠山(てんがい・やま)東斜面の地すべりを解析しました。地すべり発生に効いてくる要素としては、地すべりでは、標高>震度>地質>地質構造で、崩壊では斜面傾斜>植生(耕作放棄地が多い)です。
植生高が低いと崩壊が発生しやすく、地すべりが発生した場所は植生高が高い傾向にあります。杉は水分の多いところに生えます。
標高は140m、270m、300m超の場所に地すべりが多い傾向があります。
地すべりのタイプとしては並進型が多いです。地すべりの前部が移動して後ろが付いてくると言う移動形態です。
頭部陥没の炭素14年代測定では、2,140yBpと5,500yBpに集中が見られました。
町野川支流の鈴屋川流域の地すべりは、標高140m〜170mで発生していました。
大久保地すべりでは、標高270m以上での発生が70%を占めていました。ここは珪質泥岩が分布しています。
町野川の西にある天笠山の地すべりは珪質泥岩の分布域で水が多いです。
2024年9月21日〜23日にかけて発生した豪雨災害についてです。
1月の地震によって地すべりなどが発生し土砂が移動したため地形が変化しました。その状態のところに豪雨が来たため崩壊が発生しました。
珠洲市若山町の吉祥寺地すべりでは、落ち切れていない土砂が斜面に残っています。Web地図の活用が必須です。
<感 想>
1993年の北海道南西沖地震の時、奥尻島の道道の崩壊状況の調査を行いました。崩壊土砂は転石混じりの砂が主体で、雨が降っても再度移動はしないだろうと感じました。
4年ほど前に奥尻島で調査をしたときに、1993年の地震で動いた土砂がそのまま斜面に残っているのを確認しました。地質は白亜紀の花崗岩です。
能登半島の場合、地質構造や地質構成が異なっているので、地震で崩壊した土砂が雨で再移動する場合があると言うことを知り、大変勉強になりました。
地質構造が受け盤か流れ盤かを表現するのにφ値を提案しているのは感心しました。
マムートCUP サッポロ・テイネトレイル 2026 ― 2026/06/15 13:59
2026年6月14日(日)に表記トレイルランニング大会が開かれました。
日差しは強いですが風は涼しく、気持ちの良い日になりました。
今年もミドル(約16km)に出て、何とか完走できました。
ミドルは午前9時半にスタートで、制限時間は5時間ですから午後2時半にはゴールしなければなりません。でも、あまり遅いとパラダイスヒュッテ近くにある「エイドステーション2」で止められるようです。この地点で、ゴールまではあと9kmあります。
私が感じているミドルコースの難関は、一つは札幌オリンピックの女子大回転コースだった2.6kmからの上りです。頂上まで標高差約300mです。
もう一つは12km手前から約600m続く階段です。標高差は130mほどですが、足が疲れている状態での階段上りは、きついです。
図 ミドル(約16km)のコースと標高グラフ(TrailNoteにより作成)
最初の急勾配が女子大回転コースで、頂上からはずっと下りが続きます。一番低いところ(11.5km付近)が滝ノ沢で、それからちょと上って階段が続きます。
写真1 ミドルのスタート前
気持ちよく晴れました。雷雨に会うかと心配しましたが、大丈夫でした。
写真2 女子大回転コースの上り
今回は、上る前から長蛇の列で斜面上も列をつくっています。
写真3 ゴール前の下り
テイネ・スノーランドで言う「白樺サンダンス・コース」(初級コース)を下ってゴールです。今年は、マーガレットが満開です。
奥に手稲山山頂と女子大回転コースの草地(尾根の左側)が見えます。



