もと地質技術者のつぶやき

　3月中旬だというのに家の周りの道路には，ほとんど雪がなくなった。3月10日の札幌は，寒い朝だったので雪の表面が硬くなっていて，雪の原を自由に歩くことができた。

　一番春らしかったのはヤナギの芽が吹き始めていたこと。

　モエレ沼公園から豊平川の堤防に出て，石狩川合流の少し下流まで歩いて行き戻ってきた。途中，モエレ沼公園のガラスのピラミッドで昼寝をした。

写真1　ヤナギの芽

　石狩川と豊平川捷水路の合流点付近の堤外敷きのヤナギが芽吹いていた。

写真2　石狩川と豊平川捷水路の合流点

　向こうが石狩川，手前右が豊平川である。まだ緑にはほど遠いが，カモなどの水鳥が群れていた。

写真3　テトラマウンドとプレイマウンテン

　テトラ（左）の銀色は鮮やかさを保っている。プレイマウンテン（右）は，雪が風で飛ばされて積もりにくい北西側から雪が消えてゆく。

写真4　モエレ沼

　雪があるから撮れる風景。夏になると，ここまで池の中に入ることはできない。正面の橋は「水郷西大橋」である。モエレ沼公園に渡る橋は三つあり，水郷西大橋は公園の北西に，水郷東大橋は南東に，水郷北大橋は東北東にある。このうち，水郷北大橋は人専用のアーチ橋である。

写真5　夕方は雪が降ってきた

　モコモコと春の雪が降ってきた。結局，それほど積もらなかった。