iMac展末記 ― 2020/10/07 09:08
2010年秋に買ったiMacがついにダメになった.
去年くらいから時々何の前触れもなく電源が切れるようになった.これはちょっと危ないと思い,3TBの外付けハードディスクを買ってTime Machineでバックアップを取っていた.
10年使っていると,さすがに1TBの内蔵ハードディスクも残すは100GBくらいになり,いらないファイルの整理のためにClean My Macを導入した.前々からIntegoのVirus Barrierを入れていたが,これのリアルタイムスキャンが効かなくなった.3日⒊晩Virus Barrierでスキャンしたが,どうにもならず諦めた.iMacの動きが極端に遅くなり,漢字変換にも数秒かかるようになってしまった.
2010年製のiMacは捨てられずに,まだ机の下に置いてある.寿命なのかウィルスにやられたのか分からないので点けて見る気にもなれない.
話は変わるが,アップルはCPUを再び自社製作するという.2010年製iMacの前は,アップル製のCPUのMac miniを使っていた.ワードやエクセル,パワーポイントを使っていたがWindowsとの互換性が悪く,いらないところで非常に苦労した.pdfファイルも飛んでしまうという状態だった.それを2010年製iMacに変えたところ,信じられないくらい快適にファイル交換ができるようになった.
もう20年以上Macを使っているので,今更Windowsには戻れない.直感的に操作できるというのが一番良いところだ.写真などのちょっとした加工ならPreviewで十分である.明るさや色の調整,サイズの変更が「私でもできます」というくらい簡単である.案内図のようなちょっとした図なら扱いやすいソフトがある.「北海道自然探検 ジオサイト107の旅」(北大出版会.2016年)の案内図は,2010年製iMacで作った.
と言うことで,メモリ16GBの新しいiMacを買った.この製品はメモリを自分で増設できないそうだ.2010年iMacは,購入した時は4GBだったのを3枚増設して12GBにして使っていた.写真や動画など,だんだんファイルサイズが大きくなるので,16GBのメモリは最低条件のように思う.
現在は条件を整えながら,新しいiMacを使いやすくしている段階である.
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