久しぶりの札幌市の滝野すずらん丘陵公園 ― 2023/01/18 15:23
2023年1月15日(日)、本当に久しぶりに滝野公園で歩くスキーをしました。しばらく雪が降っていなくて、コースの雪面は少し堅い雪でした。朝10時の渓流口の気温はマイナス7.5度、12時の気温は5.4度でした。
写真1 滝野すずらん丘陵公園の渓流口の気温
朝10時でマイナス7.5度でした。下は堅い雪で、整備されたばかりの雪面はよく滑ります。時計は止まっています。
渓流口からスキーを履いて坂を登って約6kmコース(ノウサギコース)のスタート地点に着きました。
今回は、スケーティング用ではなく、底にギザギザのついた正真正銘の歩くスキー(フィットネス・スキー)を使いました。1994年に初めて札幌国際スキーマラソン大会に出て、50kmを7時間ちょっとで歩いたスキー板です。最近は、スケーティング用のスキー板では踏ん張りがきかなくて、特に登りでは苦労します。気楽にクロスカントリースキーをするには歩くスキーが一番ですが、下りでスケーティング・スキーの人たちにスイスイと抜かれるのはちょっと寂しい気もします。
この日は、スキーはよく滑りました。
図1 今回歩いたコース
渓流口に駐車して橋の下から坂を登ります。スキーゲレンデの上の所の赤と青が交差している地点がスタート、ゴールです。GPS時計の距離は約7kmでした。
スタートしてから1kmほどの所にある展望台でソリゲレンデや藻岩山、手稲山、百松沢山などを眺め、また歩き始めました。あとは淡々と森の景色を楽しみながら歩きました。
写真2 展望台からの眺め
すぐ下はソリゲレンデです。遠くに見えるのが藻岩山で白く見える右側が「うさぎ平コース」、左が「からまつコース」です。
写真3 ノウサギコースの多分5km付近
この付近は、あまり日が当たらないためスキーがよく滑ります。コースにスキー・トラックが付いていないのが残念です。
クラシカル走法のための「2本の溝」は、スキー・トラックというのが正式の名称です(全日本スキー連盟スキー競技規則2022年版、<クロスカントリー>による:トレース、トレイルとも言うようです)。
スキー・トラックはスノーモービルの後ろに付けたコースカッターで着けます。