藻岩山登山走2013/05/13 11:15

MOIWAYAMA HILL CLIMB RUN 531

 今年で2回目の山登り走の大会が,5月12日(日)に肌寒い札幌藻岩山で行われました。藻岩山観光道路の下のゲートからロープウェイの山頂駅までを走って登ります。
 走っているときは息が苦しかったのですが,走ったあとは気分爽快で,足にもそれほどダメージがなく,楽しく走れました。


出発を待つ間,北の沢スキー場で昼寝。雲が低くちょっと肌寒いが,薄日が差すと暖かい。


スタート地点のやや上には,まだ雪がたっぷりと残っている。最初の登りが結構きつい。


スタート地点に向かう。荷物はまとめて大きなビニール袋に入れてゴールまで運んでもらう。

 出発地点の標高は約200m,標高490m付近で折り返して,ゴールはロープウェイ山頂駅前で標高約450mです。平均勾配は8%(4.8°),再急勾配は13%(7.5°)ですが,平坦な部分は一つも無く,ひたすら登り続けます。

 山頂から南西に延びる尾根にとりついてからは割合緩やかなのですが,とにかく上り坂が続きます。この尾根は約260万年前に噴出した,かんらん岩を含む安山岩の流れたあとで平均勾配は5.3°(9%)です。

 コースには500mごとにキロ程が表示されていて,2km地点に給水所もあります。ゴール後は,ロープウェイの山頂駅(中腹駅)の前の広場で昼食が出ます。ハンバーグカレーとスープで,スープがなかなか,おいしかったです。


ゴール地点。ゴールは左手車の影にある。正面の建物がロープウェイの山頂駅。大会案内には「中腹駅」となっている。向こうに見えるのは,山頂に向かうケーブルカーである。

 帰りはロープウェイで降りて,運良く新型市電が来たので,それに乗って薄野へ出ました。この市電の乗り心地は快適でした。


新型市電の車内。幅が狭いのは路面電車の宿命で,どうしようもないようだ。


すすきの駅の新型市電。


新型市電を横から見たところ。胴体が3つに分かれている。前と中央に乗降口がある。