第4回 十勝岳トレイルラン in かみふらの・びえい ― 2018/08/20 16:29
トレイルランの15km に申し込み,一応,完走できました.時間は3時間03分44秒でした.
図1 十勝岳トレラン チャレンジコース図(TrailNoteで作成)
赤は登り,青は下りです.最初は火砕流台地を登って行き,7.5km 付近から長い下りになります.最後の三つの登りがつらいです.
この大会は55km のエキスパートコースと15km のチャレンジコースがあり,15km なら何とか完走できるだろうと思って申し込んだのです.最近は,10km 以上は走ったことがなく,この大会の1週間前に11kmを走って大丈夫という感触をつかんでいました.
私は前日受付をするまで,距離が変わっていることを知りませんでした.チャレンジコースは18.5km になっていました.コースがうまく取れず距離が延びたのだそうです.「制限時間も1時間延長しました」と大会関係者が開会式で気軽に言っていましたが,こちらとしては,やめようかどうしようかという問題です.
リスト GPS を付けて初めて走ったのですが,GPS の距離は19.4km ,累積上昇高度は530m でした.
十勝岳トレイルランのチャレンジコースと言っても,美瑛火砕流の台地を登って降りてくるだけです.台地に上がると十勝連峰が一望できるのは素晴らしいです.この日は,山の上の方は雲がかかっていました.
日の出公園のスタート・ゴール地点のすぐ東にはキャンプ場があり,前日ゆっくりと来てスタートに備えることが出来ます.この日は,夏休み最後の土日だったので家族連れで賑わっていました.8月は,まだテントで暖かく寝ることが出来る気温です.
写真1 チャレンジコースのスタート前
三々五々選手が集まってきています.曇り空で肌寒い気温です.正面の丘を展望台まで一気に登り,右手(東)にあるキャンプ場へと降りて行きます.
写真2 エキスパートの選手
朝6時スタートです.日の出公園キャンプ場の中を走って東に向かいます.折り返しは標高1330m の 十勝岳避難小屋です.正面は富良野岳,左に安政火口の岩肌が見えます.
写真3 4.5km 付近の登り坂
ひたすら登ります.舗装された町道です.
写真4 砂利道から林の中の道へ
畑の中を走って下りにかかりました.山は雲に覆われています.6km 過ぎです.
写真5 長い下り
畑の中と林の中を走って日の出ダムまで,約5.4km の長い下りです.
写真6 日の出ダム
ここまで下りが続きます.ここから日の出公園の山を含めて,三つの登りがあります.ここまで来ると上り坂は走ることが出来ず,もっぱら歩きです.
写真7 まだまだアップダウン
17.2km 付近の最後から二つ目の登りです.前の二人の女性にも追い抜かれてしまいました.すでに11時40分です.11時30分過ぎから霧雨が降ってきました.日が照るのに比べたらありがたいです.
写真8 ゴールが見えた
日の出公園の山を登って下ればゴールです.長かった.人はまばらですが,エキスパートコースの人はまだまだ走っています.