本の紹介:トンネル工法の“なぜを科学する ― 2014/09/11 11:29

大成建設「トンネル」研究プロジェクトチーム,2014年1月,トンネル工法の“なぜ”を科学する.アーク出版.
非常に分かりやすく,トンネル全体の話題を網羅している。実際に,トンネル計画の始めから施行までに従事した人たちが書いているようで,理解しやすい内容となっている。
まず,序章では,山岳工法,シールド工法,開削工法,沈埋工法の4つのトンネル工法について説明している。代表的なトンネル工事として,ボスポラス海峡横断鉄道トンネル(2013年10月29日部分開業),飛騨トンネル(2008年8月供用開始),青函トンネル(1988年3月供用開始),関越トンネル(1985年供用開始),東京湾アクアトンネル(1997年12月供用開始)について説明している。この中で,トンネルの主要な技術の説明を行っている。
以下の章立ては,目次では次のようになっている。ただし,最後の「参考文献・資料」は,「資料・写真提供先一覧』となっていて,参考文献は載っていない。
1章 トンネル工事についての素朴な疑問Q&A−トンネルの基礎を学ぶ
2章 すべての工法の基本となる掘り方〜山岳工法を科学する
3章 街を掘るハイテクマシン〜最新シールド工法を科学する
4章 横穴を掘るという常識を覆す〜沈埋工法と開削工法を科学する
これからのトンネルプロジェクトと技術開発
用語解説
参考文献・資料
この本で,基本的な知識を身につけ,トンネル施工現場を見学すれば,一層理解が深まると思う。
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