座談会 戦後80年 ― 2025/07/31 14:24
さっぽろ自由学校「遊」主催の座談会が、2025年7月29日(火) 午後6時半から8時半(実際には9時近く)まで、札幌市のエルプラザで開かれました。青木氏の顔が見たくて会場で参加しました。
座談会 戦後80年「市民・メディア・権力−私たちはどう生きたいのか?」がタイトルです。
さっぽろ自由宇学校「遊」については下のホームページをご覧下さい。
「さっぽろ自由学校「遊(ゆう)」は、市民がつくる、市民に開かれたオルタナティブ*な学びの場です」
< https://sapporoyu.org >
最初に青木 理氏が話をしました。その後、長谷川 綾氏(北海道新聞記者)の司会で、青木氏、桃井希生氏(札幌地域労組事務局次長/道警ヤジ排除裁判元原告)、成瀨真己杜氏(まこと:北大文学院博士後期課程)の座談となりました。最後に会場からの質問に答えました。
写真 講演する青木 理氏
話題は多岐にわたりましたが、今回の参議院選挙で外国人排斥を叫ぶ党が議席を増やしたことが一つの焦点になりました。この状況を青木氏は「社会の底が抜けた」と表現しました。
しかし、あきらめないで声を上げ続けることが大事だと述べました。
桃井氏は、道警ヤジ排除事件で裁判を起こし、ヤジ排除は憲法違反であるという判決を得たことが大きいと述べました。
一つ一つ、身の回りのおかしなことを改善するために声を上げることが大事だと、改めて考えました。