真夏のモエレ沼公園 ― 2014/08/09 18:27
しばらく続いた雨模様の天気が去り,札幌は夏らしい土曜日となりました。
久しぶりにモエレ沼公園の「海の噴水」を堪能しました。
噴水と言えば,高く噴き上がるものというのが相場ですが,海の噴水の一番の見どころは,台風の時の大波のようにしぶきを上げながら池の中の水が増えていくところです。そして,しぶきがおさまった後のうねりのような波の動きです。
写真1 海の噴水
荒れ狂う海の迫力が感じられる。だんだんと水が増えてくる。
写真2 うねりの噴水
嵐はおさまった。うねりが残っている。
写真3 静かな海
さっきまでの荒れた海が嘘のよう。
写真4 霧が立ち上る
写真5 噴水らしい噴水
現在,モエレ沼公園のガラスのピラミッドで,札幌国際芸術祭2014の一つとして,『坂本龍一+YCAM InterlLab「フォレスト・シンフォニー in モエレ沼」』が行われています。会場には,どでかい画面に映像が映され,音が流されています。私には,何を楽しめば良いのかが分かりませんでした。理念と現場とが,かい離している印象を受けました。
この装置一式は,「札幌や道内をはじめ国内外の11ヶ所の樹木にセンサーを設置,それぞれの期の生体電位のデータを音楽へと変換するインスタレーションです。」と言うことです。
<http://www.sapporo-internationalartfestival.jp>