さっぽろ農学校 ― 2010/05/09 21:15

サッポロさとらんど(小さい子供を遊ばせるのには絶好の芭蕉です)
札幌の北東に’サッポロさとらんど’があります.イサム・ノグチの設計で有名なモエレ沼公園とは道路一つ隔てていて,夏にはさとらんどとモエレ沼公園の間を馬車が往復しています.
このさとらんどで毎年4月から9月末まで「さっぽろ農学校」が開かれています.全18回の講義のみの入門コースと「専用ほ場を利用した実習や講義を通じて,基礎的な農業知識や技術を身に付ける」専修コースとがあります.
今年は入門コースを受講している.毎日曜日なので継続して通うことが難しいと考えて少し早めに行って当日受付で受講しています.
内容は,基本的なこともありますが,実際的で大変面白いものです.何と言っても,講師の方々が農業に愛着を持っていることが伝わってくるのがいいですし,へえ〜と思うことが数多くあります.
例えば,ホップコーン用の小粒で皮の固いとうもろこしの品種があるとは知りませんでした.

ポップコーン用のトウキビ(小粒で皮が固いようです)
これまで家の小さな庭で野菜を作ってきましたが,農業をやってみたくなるような講義です.何と言っても,作物を作るというのは,天候を見ながら焦らずしかし機を逸しないように作業を進めるものだというのを学んだのは大きいです.また,少なくとも数年先を見ながら作物を選んだり,土壌改良をしたりしなくてはならないと言うことも学びました.
そこで紹介された本が「家族で楽しむ 北国の家庭菜園」((社)北海道農業改良普及協会,1996,2009 第6刷)です.これほど親切に地域にあった記述のある本はめったにお目にかかれません.

それでも,さっぽろ農学校の講義は大変面白く,家庭菜園造りにはとても役に立ちます.
<参考ウェブサイト>
<http://www.city.sapporo.jp/keizai/nogyo/index.html>