本の紹介:サメの歯化石のしらべ方2020/05/10 21:02

サメの歯化石のしらべ方

後藤仁敏ほか,地学ハンドブックシリーズ27 サメの歯化石のしらべ方.地学団体研究会,2020年3月.

 まだ,案内は出ていませんが,地学団体研究会のホームページから申し込みできるようになるはずです.

 < https://www.chidanken.jp/index.html >

 メール  :chidanken@tokyo.email.ne.jp

 電話     :03-3983-3378

 ファックス:03-3983-7525)

 送料込みで1冊900円です.


 サメの歯化石はアンモナイト,三葉虫と並んで化石界の「三種の神器」だそうです.

 この本では,サメの歯化石の産地,採集方法,サメの歯の形態や組織,計測法,写真の撮り方,保存方法,研究の仕方などが述べられています.そして,古生代の7目,中生代と新生代の14目のサメの歯化石が延々と載っています.写真は,ほぼ全てがカラーです.


 サメの歯化石は古生代石炭紀~第四紀完新世までの幅広い地層から出てきます.東京周辺であれば,秩父や房総半島の鋸南町,神奈川県や山梨県などで産出します.詳しい場所は調べなければなりませんが,巻末に「参考文献」が付いているので,それを手がかりに調べることが出来ます.


カルカロドン メガロドン

写真 埼玉県立自然の博物館入口にあるサメの歯の模型

 体長12m の巨大サメ,カルカロドン メガロドンの下あごの模型で,歯が回転しながら生え替わる様子が分かります.深谷市(旧大里郡川本町)の比企層群土塩(つちしお)層から出土したものです.この本では,オオハザメ(カルカロクレス・メガロドン)としています.




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