本の紹介:バリ島の発展と航空輸送 ― 2026/04/08 17:36

伊佐田 剛・NUI LUH SUCIANI、バリ島の発展と航空輸送 日本とインドネシアの友情物語。ブイツーソリューション、2026年1月。
バリ島の空港整備などに貢献してきた人たちの活動と著者の一人伊佐田氏の将来予測について書かれた本です。
目次は次のようです。
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プロローグ
第1章 バリ島の歴史と航空輸送の始まり
第2章 日本の協力
第3章 ングラ・ライ賴国際空港の現状と将来計画
あとがき
本書の監修を終えて
NPO法人アジアの仲間による航空フォーラムの主な活動経緯
筆者略歴
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バリ島の面積は約5,600km2で、人口は約432万人です。面積は愛媛県とほぼ同じで、人口は北海道とほぼ同じです。
この本の中で興味深いのは、地域MAS(Multiple Air System:複数空港システム)です。利用者が1時間ほどで空港にアクセスできるように空港を配置し、その地域全体を覆うという構想です。使用する航空機は、A300やB737のような小型ジェット機とインドネシア国産のN-219プロペラ機です。N-219は19人乗りで、600mから800mの滑走路で離着陸が可能です。
図1 バリ島における地域MAS(本書 124頁)
九つの空港でMASを形成する案です
40年以上にわたり空港業務に従事してきた伊佐田氏の知識が詰まった本です。
amazonやRakutenブックスで入手できます。
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