本の紹介:軍事立国への野望 ― 2015/09/30 13:13

小森陽一ほか,軍事立国への野望−安倍政権の思想的系譜と支持母体の思惑。2015年8月,かもがわ出版。
2015年9月19日(木)未明に,安全保障関連法が成立しました。この強引な進め方の背景が良くわかる本です。
特に,「第3章 安倍政権を支える右翼団体の思惑と実態」(俵 義文)は,安倍政権が極右政権であることの背景を具体的に述べています。
また,「第4章 「軍事立国」化に向けた財界の要望とジレンマ」(石川康宏)は,経団連や経済同友会が何を要望していて,それに対して安倍政権がどう応えてきたのかを述べています。基本的には,経団連は憲法改正を考えているのに対し,経済同友会は解釈改憲を目指しているようです。
そのほか,「第2章 戦争ができる国家への道−日本の軍事力」(山田 朗),
「第5章 敗戦処理とアジア−政府が語る反省の意味」(内海愛子)
も読み応えがあります。
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