「北大150年」を考える市民のつどい ― 2026/10/06 15:56
表記のつどいが2026年9月27日(日)午後1時半から、北大農学部総合研究棟多目的室で開かれました。会場はぎっしりの人で埋められました。オンライン配信は無く、会場のみでした。
明治政府は、北海道開拓のため1869(明治二)年、開拓使を設けました。開拓使は、現在の港区芝公園の増上寺に開拓使仮学校を開設しました。そして、1876(明治九)年8月14日に札幌農学校が開校します。この年から、今年が150年というわけです。
創基150周年を記念して9月26日と27日に記念式典・記念イベントが開かれました。
そんな中、「宮澤・レーン事件を考える会」などが主催して、市民のつどいが開かれました。
私は会場に、開始15分前位に着いたのですが、すでに満席で机付きの席には座れませんでした。なのでメモを取ることをあきらめて、ひたすら話に聞き入っていました。

「北大150年」を考える市民のつどい プログラム

つどいの様子

農学部への道

正門を入って右手にある「北海道大学施設案内図」(上)と「北海道大学所在地の先住民族に対する敬意の表明」銘板
最初に宮澤・レーン事件を考える会の唐渡興宣氏が開会の挨拶をしました。
アイヌの人々に対する謝罪は「ふるさと喪失」にたいする謝罪であると述べました。
小田博志氏は、札幌にはアイヌのコタンがありました、とまず述べました。北大の南西の端の石山通とJR函館本線に挟まれた場所に北大の農場がありました。この付近がコトニ・コタン跡とされています。現在は、北方生物圏フィールド科学センターがあります。
そして、アイヌ遺骨の盗掘です。北大の150年は北海道植民地化の150年でした。
小田氏たちは、「北海道大学 もう一つのキャンパスマップ」(寿郎社、2024年 第2版)を出しています。
プログラムにあるように、特別報告、テーマ別報告、フロア発言などがありました。
北大陸上部にちょっとのあいだ在籍していた佐々木 忠氏、地質教室の岡 孝雄氏などが報告や発言を行いました。
残念ながら、岡氏の話は聞くことができませんでした。別の用事が迫っていたためです。
なお、「北大と北大生の150年」(北海道大学150年史編集室編、北海道大学出版会、2026年3月)はネットで入手できます。
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