本の紹介:北斎 富嶽三十六景 ― 2019/07/07 16:08
日野原建司 編,北斎 富嶽三十六景.岩波文庫,2019年1月.
「神奈川沖浪裏」から始まって,富士山頂の様子を描いた「諸人登山」までの46枚の絵をカラーで紹介し,解説を付けたものです.絵は全て鮮やかなカラーです.これが,千円で手に入るのは大変お得です.
北斎の絵は,その構図のすばらしさが印象的ですが,私は色使いが見事だと感じています.
最初に北斎の本物に出会ったのは,小布施町の北斎館です.
ここには,祭屋台の天井絵「龍図」,「鳳凰図」,「男浪図」,「女浪図」が飾られていました.
すみだ北斎美術館にも行ってみました.モダンな建物の中に北斎の絵が一杯ありました.
私が育った横浜と川崎の境界付近は広い麦畑と雑木林があり,麦畑の向こうに富士山を中心にして左に大山,右に丹沢山塊が見えました.特に,冬の晴れた日の富士山はきれいでした.
関係ないですが,下は今年のゴールデンウィークに撮った富士山の写真です.
新江ノ島水族館前から見た富士山
この水族館は良い場所にあります.ちょっと入場料が高いですが,一日楽しむことが出来ます.
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://geocivil.asablo.jp/blog/2019/07/07/9112526/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。