大英自然史博物館展 ― 2017/05/22 15:36
国立科学博物館で「大英自然史博物館展」が開かれています。2017年6月11日(日)までです。
1995年の春,イギリスへ家族4人で遊びに行った時,大英博物館に寄ったけれども休館中で見ることができず自然史博物館に行きました。しかし,私はレンタカーを借りるのに手間取って,入ることができませんでした。今回は,181の標本が展示されています。
その中で,一番の売りは,入場券に印刷されている始祖鳥でしょう。
写真1 大英博物館展会場の入口
写真2 三葉虫
モロッコで収集されたカンブリア紀の三葉虫です。
写真3 ジョージ3世の濃紅銀鉱
ジョージ3世は産業革命時代のイギリスの国王で,科学技術の進歩に関心を持っていました。この濃紅銀鉱は,ドイツのハルツ山地のものです。
写真4 スミスの地質図
ウィリアム・スミスが1815年に出した世界最初の地質図です。現物を見ることができて感激です。
写真5 ダーウィンのペットだったガラパゴスゾウガメ
ガラパゴス諸島のサンティアゴ島のものです。
写真6 始祖鳥の化石
ドイツで発掘されたジュラ紀の始祖鳥の化石です。
このほかにも,見ものが一杯の展示です。
帰りは,西洋美術館の庭にある「考える人」に会ってきました。いつでも,この像を見ることができるのは素晴らしいことです。
写真7 「考える人」
ロダンが制作したブロンズ像です。この像と同じものが,西洋美術館の前庭を挟んだ反対側にある「地獄の門」の頂部に置かれています。
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