本の紹介:宇宙の統一理論を求めて2017/03/23 20:56



宇宙の統一理論を求めて
風間洋一,宇宙の統一理論を求めて 物理はいかに考えられたか。2016年9月,岩波現代文庫。

 ギリシャ時代の宇宙論から始まり,コペルニクスを経てアインシュタイン,そして量子力学,弦理論へと繋がる宇宙の統一理論,つまり物理学的世界を統一した理論で説明しようという試みを非常に分かりやすく述べたものです。

 私には,「第7章 反物質の出現」から「第10章 ヒッグス粒子,ニュートリノ振動,そしてダークマター」は理解できないところが沢山ありました。もう一度,じっくりと読みなおそうと思っています。
 この本を買ったのは2016年11月くらいだったのですが,ようやく年が明けた3月に読み終えました。その理由は,上に書いた各章の理解ができなかったからです。

 それにしても秀逸な本で,感動すら覚えました。物理学に興味を持つ多くの人に読んで欲しいと思います。


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